南町は今年も穏やかな新年を迎えました。熊野神社も静かに、我が街をみおろしています。
昨年の台風で、ご神木の枝が折れましたが、大樹の幹は堂々健在です。
2月4日は、「お札配り」をし、餅をついて、豆をまきました。
南町熊野神社のおびしゃも、とどこうりなく取行われました。
行事に参加のこども達は、神社の内外で、元気に楽しみました。
立春。
まだまだ雪をみる日もあり、朝夕の寒さに震えてしまいますが、時折の暖かい陽ざしに春の訪れを期待します。
神社に至る石段にかかる桜が、満開に色つくころ、みなみながこの境内に
集まってお花見にお酒をくみかわす。
そんな景色がまた、続いていくはずです。
季節はめぐり、健やかに育っていく子供たち。小中学校では新学期、1学年
すすみ上級生となり、こんどは自分たちが小さな子たちの面倒をみる番が。
卒業し社会に出ていく子、その出発を
終え、一人立ちを覚えた子。みんな、
いつでもこの境内に戻っておいでよ。
かわらない風景が、待っている。
みなでたのしく過ごした時間が、残って
いるから。